飲食店で働くのはやめとけと言われる10の理由!こんな人はやめるべき

飲食業界に就職や転職することに興味があり「飲食で働こうと思ってる!」と、話すと「やめておけ」と言われることがあります。
またインターネットで飲食店で働くことについて調べていると「飲食店はやめておけ」という記事も多く見受けられます。
しかし、男性女性問わず飲食業界に就職・転職してよかったと言う人は大勢います。
この差は一体どこで生まれるのでしょうか?
飲食業界で働くことについて「やめておけと言われる理由」と、実際に「やめておいた方がいい人の特徴」について詳しく紹介します。
飲食店の就職・転職はやめとけ!その真意とは?

なぜ、飲食店はやめておけと言われるのでしょうか。
本当にダメな業界なら、こんなに多くの人が働いていませんし、新聞や雑誌で飲食はチャンスという特集が組まれることはありません。

飲食に特化した転職コンサルタントの中山です。
私も最初は飲食はブラックだと思っていました。
自分で調べ、実態を知っていくと「飲食をよく知らない人や自分に合った会社に巡り会えていない人がやめとけ」と言ってる事実がわかりました。
周りの意見をある程度参考にすることも良いですが、この記事を読んで、じっくりと考えてみてくださいね。
飲食に就職・転職するのはやめとけと言われる10の理由

飲食で働くのはやめとけと言われる理由は、大きくわけて下記の10個になります。
しかし、これから紹介する10の理由は、全て自分次第で軽減したり回避できるということを覚えておいてください。
理由1:給料が安いから
飲食の給料が安いのは、主に以下の影響を強く受けています。
- 未熟練労働者が多い
- 労働集約的な業界
- 高い固定費
- 競争の激しさ
- 繁忙期と閑散期の波が大きい
未熟練労働者が多い&労働集約的な業界
経験や技術が必要ない業務が多い労働集約的なため、生産性の向上が難しく、低賃金で雇用されることが一般的。
高い固定費
家賃や設備投資などの固定費が高いため、それを賄うために人件費を抑えなければいけません。
さらに、物価高の影響も大きいです。
競争の激しさ
競争が非常に激しい業界であるため、価格競争に巻き込まれることで利益が圧迫されるリスク管理も必要。
繁忙期と閑散期の波が大きい
店舗の形態によっては、季節や流行に左右されやすいため、安定した売上を確保するのが難しい場合もあります。

給料は安いが、まかないが無料or安く食べられるため、食費を抑えられることを考えると、額面だけでは判断できない部分も。
ちなみに、同じような業務内容でも、働いている会社が違うだけで、給与が1.5倍くらいになる場合もありますよ。
理由2:拘束時間が長いから
飲食の正社員の拘束時間が長いのは、主に以下の影響を強く受けています。
- 長時間営業
- シフトの調整
- イベントや特別営業、繁忙期の影響への対応
長時間営業
多くの飲食店では、ランチタイムからディナータイムにかけて長時間営業し、さらに準備や片付けの時間も必要です。
そのため、営業時間の長い店舗の場合は、拘束時間が長くなりがち。
シフトの調整
シフト制で働く従業員が多いため、ケガや病気などで人員が欠けると、穴を埋めるために拘束時間の延長につながることがあります。
イベントや特別営業、繁忙期の影響への対応
特別なイベントやキャンペーン、祝日や観光シーズンなどの繁忙期などで、通常よりも長い時間の営業や準備が必要になることも。
あまり目が向けられませんが、飲食の正社員になると、調理や接客などの直接労働のほかに、求人や経理業務、日報、掃除や開店準備などの間接労働もあります。

残念ながら、公務員のように定時で出退勤できる業界ではないですね。
理由3:休日が少ないから
飲食の正社員は休日が少ないのは、主に以下の影響を強く受けています。
- 業界の文化
- 経営の圧力
- 業務量の多さ
業界の文化
長時間労働や少ない休日が常態化している飲食業界の労働文化は、休日が少ない一因となっています。
経営の圧力
個人経営の飲食店や、売り上げに厳しい目標を設定されている会社の店舗では、経営者からの圧力で休みづらい企業風土が根付いている場合があります。
業務量の多さ
お客様に料理や飲み物を提供するだけでなく、発注管理、在庫管理、清掃、顧客対応など多岐にわたります。
これら全てを担うため、休日が取りにくい状況になります。

完全週休2日制の会社もあるんですよ。
ちなみに、労働基準法の改正により休日が取りやすくなっています。
理由4:社員が1人しかいない店舗があるから
規模の小さい企業の店舗の場合は、社員が1人しか配属されていないケースがあります。
その場合、会社や店舗によりますが、厳しい状況下で働く可能性があります。
- 全責任の負担
- スキルと経験の要求
- ストレスとプレッシャー
- 緊急時の対応
全責任の負担
社員が1人の場合、店舗運営に関わる全ての責任が集中します。
これには経営、人事、仕入れ、顧客対応、調理、清掃など、あらゆる業務が含まれます。
スキルと経験の要求
調理から経営まで、幅広いスキルと知識が求められるため、特に経験が浅い場合は非常に大変です。
ストレスとプレッシャー
店舗の成功が1人にかかっているため、精神的なプレッシャーやストレスが大きくなります。

裏を返せば、あらゆるスキルを超短期間で磨ける環境でもあるとも言えます。
でも、丸投げで放置する企業は少なくなっています。
正社員が1人であったとしても、エリアマネージャーなどがサポートしてくれる会社が多くなりました。
理由5:人手不足で忙しいから
飲食が人手不足に陥る理由は以下のとおりです。
- 業界のイメージ
- 季節性と繁忙期の波
- キャリアパスの不明確さ
業界のイメージ
Google検索で「飲食 やめとけ」と検索候補で出てくるほど、飲食業界のイメージが厳しい労働環境として捉えられがちです。
それには、ここまで挙げてきた「正社員の人数不足」「業務量が多い」「拘束時間が長い」などの負の状況だけを切り取り、イメージ低下の負のスパイラルになっています。
季節性と繁忙期の波
繁忙期にはお客様数が急増し、十分な人手がないとサービスの質が低下するため、忙しさが増します。
SNSやインフルエンサーにより、ある日突然バズりが発生して忙しくなるケースもあります。
キャリアパスの不明確さ
飲食業界における明確なキャリアアップの道が見えにくいことも、人材の流出や新たな人材の確保を難しくしています。

これは裏話ですが、賃上げをしないと人材採用できないと考える企業が増えているため、給料アップの傾向になりつつある状況です。
理由6:生活が不規則になるから
飲食で働くと生活が不規則になる理由は以下のとおりです。
- シフト制勤務
- 夜遅い営業時間
- 食事や睡眠時間の不規則さ
シフト制勤務
多くの飲食店がシフト制を採用しており、週によって勤務時間や休日が異なるため、規則正しい生活リズムを確立しにくいです。
夜遅い営業時間
特に居酒屋などの夜遅くまで営業する店舗では、閉店後の清掃や準備作業が深夜に及ぶことがあり、睡眠時間が不規則になります。
食事や睡眠時間の不規則さ
勤務スケジュールにより、食事や睡眠の時間が不規則になることもあります。
特に食事をとる時間は日によって忙しさが異なるため、時短帯がバラバラになる傾向があります。
理由7:肉体的にしんどいから
飲食店で働くことが肉体的にしんどいと感じる主な理由は以下のとおりです。
- 長時間立ち仕事
- 重い物の持ち運び
- 高温多湿の環境
- 繰り返しの同じ動作
長時間立ち仕事
飲食店での仕事はほとんどが立ち仕事であり、長時間の立ちっぱなしは足や腰に大きな負担をかけます。
重い物の持ち運び
食材や飲料の運搬、大量の食器の洗浄など、重い物を頻繁に持ち運ぶ必要があります。
高温多湿の環境
特に厨房内は高温多湿で、長時間働くと熱中症のリスクも高まります。
繰り返しの同じ動作
調理作業においては、繰り返し同じ動作を行うことが多く、これが特定の筋肉や関節に負担をかける原因になります。

肉体的なキツさがあるのは飲食業界の特徴ですね!
理由8:精神的に消耗するから
主にクレーム対応に消耗するという声が多いです。
- 理不尽なクレーマーの対応
- 忙しい環境でのストレス
- 対人関係のストレス
- キャリアパスの不透明さ
理不尽なクレーマーへの対応
飲食業界はクレーマーとの接点が多いです。
落ち度のあることに対するクレームはまだ我慢できるかもしれませんが、理不尽なクレームにも出くわします。
ただし、従業員を守るためのクレーム対応マニュアルがしっかり作っている企業が増えてきています。
忙しい環境でのストレス
特にピーク時の忙しさは、過度なストレスを引き起こすことがあります。
対人関係のストレス
飲食業界は、学生や主婦、夢に向かって挑戦している人など、いろんな人と働くことになります。
多様性を受け入れることに苦労するかもしれません。
キャリアパスの不透明さ
働く企業によっては、明確なキャリアアップの道が見えにくいことが、長期的なモチベーションの低下につながることがあります。
理由9:福利厚生が手薄いから
福利厚生が手薄い企業の理由は以下のとおりです。
- 成長企業ではない
- 小規模経営の制約
成長企業ではない
成長している企業は、むしろ福利厚生がしっかり充実しています。
成長していない企業は、利益が限られているため、福利厚生にかけられる予算も限られます。
小規模経営の制約
特に小規模な飲食店や個人経営の場合、企業規模が小さいために福利厚生プログラムを導入する余裕がありません。

飲食に就職・転職するなら成長企業を選ぶのが基本です!
理由10:キャリアアップに繋がらないから
飲食業界において社員のキャリアアップが難しいとされる主な理由は以下のとおりです。
- 狭い昇進の機会
- 専門スキルの局限性
- 業界の構造
狭い昇進の機会
多くの飲食店では、店長や管理職のポジションが限られているため、昇進の機会が少ないです。
ただし、独立する人も多いので、他の業界よりも昇進のチャンスが多い場合もあります。
専門スキルの局限性
飲食業界で磨かれる調理技術や店舗運営のスキルは、業界外では活用が限定的であることが多く、他業界への転職が難しいことがあります。
ただし、業界内でのキャリアアップや独立を考えているなら、かなり有効的。
業界の構造
飲食業界は伝統的に実績や経験に基づく階層制度が強く、新しいスキルやアイディアを積極的に評価する文化が少ない場合があります。
しかし、新しいことにチャレンジすることを大切にしている企業もあります。

業界内では社員のキャリアパスを重視する企業が増えているので、状況は常に変化していますよ!
こんな人はやめとけ!飲食の就職・転職に向かない人の7つの特徴

では今度は、本当に飲食業界の就職をやめておいた方がいい人の特徴を7つ紹介します。
もしこれから紹介することに当てはまり、なおかつ改善する気がないのなら飲食業界での就職はやめておきましょう!
自分の大切な人生なので、大事に扱ってあげてください。
人と接するのが嫌いならやめとけ!
お客様へのサービス提供が中心の業界であるため、人と接することが苦手な人には難しい局面が多々発生します。
そして、アルバイトやパートの教育を含むマネジメントも必要なため、コミュニケーション力が必須です。
立ち仕事が嫌ならやめとけ!
飲食業界は長時間の立ち仕事や重いものを持つ作業が多いため、体力的に厳しいと感じる人には向いていません。
デスクワークや体力がそこまで必要のない業界や職種を選びましょう。
ただし、デスクワークなどが苦手な人にとっては、向いている環境です。
単純作業の仕事をしたいならやめとけ!
飲食業界は予期せぬ状況に柔軟に対応することが多々あります。
これが苦手な人はストレスを感じやすいかもしれません。
公務員のように働きたいならやめとけ!
飲食業界ではシフト制勤務が一般的で、店舗によっては夜遅くまで働くことが多いため、規則正しい生活リズムを望む人には不向きです。
特に、公務員のように毎日決まった時間に出退勤し、休日はカレンダー通り取りたいという場合は、やめておきましょう。
年収1,000万円以上ほしいならやめとけ!
比較的低賃金であることが多い飲食業界では、高い給与を望む人には向かない可能性があります。
ただし、飲食で独立を目指している場合は、将来的に年収1,000円以上を目指せるので、修行と捉えて働くには問題ないかもしれません。
就職先を適当に選ぶなら飲食はやめとけ!
「飲食なんてどこも同じでしょ?」と考える人が多いですが、今の飲食は一昔前とはだいぶ異なります。
給与、週休2日制、福利厚生など他の業界と遜色ない待遇がある企業が増えています。
ただし、いまだに過酷でブラックな条件で人材募集をしている企業もあります。
そのため、飲食はどこも同じと適当に選ぶと後悔するので、真剣に選んでほしいと思います。
「飲食をやめとけ」と言われても気にするな!

業界の相場を把握し、求人情報の落とし穴を避ければとてもいい条件の企業で働けます。
「飲食で働くのはやめとけ!」と言われる理由や、やめておいた方がよい人の特徴を理解したうえで、賢く企業選びをしましょう。
これから紹介する飲食業界への就職や転職に失敗しないための7ステップを意識すれば、あなたも恵まれた企業で働ける可能性があります。
参考にして、最高の飲食業界でのキャリアを歩んでください。
飲食業界の就職や転職に成功している人、失敗している人の「差」

成功する人 | 失敗する人 |
---|---|
業界の研究をしっかりしてる 飲食で働く理由が明確 エージェントに相談する 給与以外もしっかりチェック | 業界の研究をしっかりしてない 飲食で働く理由がなんとなく エージェントに相談しない 給与だけで判断 |
飲食業界の就職や転職に成功している人はとにかく、求人情報に出ている以外のことに敏感です。
就職や転職で失敗する人は、給与や会社の規模ばかりに意識が集中しますが、成功している人は成長企業であるかどうかや自分が働きやすい環境が一番重要だと考えています。

失敗する人のほとんどは「情報不足」が原因です!
飲食業界の就職や転職に失敗しないための7ステップ

基本中の基本ですが、飲食業界に特化したことはあまり書かれていないことなので、しっかり実践して大損を回避してください。
数ある業界の中で「なぜ飲食なのか?」という理由が明確になっていないと、色々目移りしてしまい、迷いが生じてしまいます。
迷っているうちに、いい条件で働ける会社の求人が無くなってしまい、面接の時に迷いが伝わってしまうと内定をもらえないこともあるので、まずは自分の中で明確にしておきましょう。
自分なりに「何が得意で何が苦手なのか」「何が好きで何が嫌いなのか」「どんなスキルを持っているのか」「どんな時に自分が喜びを感じるか」「将来のビジョン」など、自己分析をしましょう。
自力で頑張って就職・転職活動をしてもいいですが、エージェントに相談した方が時間短縮でき、精度も上がります。
表には出てこない非公開求人、各企業に合わせた面接対策など、自力だけでは得られない価値あるサービスが無料で受けられるので、必ず利用しましょう。
自己分析や履歴書・職務経歴書のブラッシュアップもエージェントに手伝ってもらうのがベストです。
働く環境、スキルアップ、給与、福利厚生、休日の取りやすさなど、企業によって特色はさまざまです。
例えば、スキルアップを大事にしたい場合、調理のスキルなのか?接客のスキルなのか?マネジメントスキルなのか?経営スキルなのか?どのスキルを大事にしたいかまで掘り下げておくとベストです。
ただ、新卒や違う業界からの転職で、飲食業界で働くイメージが全くない場合もあると思います。
その場合は、ざっくり決めておいて、エージェントに壁打ち相手になってもらうのも一つの手です。
絶対にやってはいけないのは、給与や条件だけで企業を選ぶことです。
「飲食業界で働く理由×自己分析×企業選びの優先順位」をもとに自分に合った企業を選んでいきましょう。
企業風土や雰囲気などは、エージェントがよく知っているので、自分に合いそうな企業を最低でも5〜6社選んでもらい、検討してから選考に進みましょう。
労働条件通知書は、給与、労働時間、休日、休暇、残業の有無、福利厚生などの重要な労働条件を明示しています。
内定承諾前に確認することで、入社後の誤解や不満、トラブルを防ぐことができます。
もし条件に不満があれば、内定承諾前に交渉や確認の余地があります。
入社後に条件を変更するのは困難なので、承諾前の確認と交渉が重要です。
内定をもらった企業のお店に足を運び、自分の目で現場を見ておくのは必須です。
現場の様子は、面接だけではわからないことがたくさんあるので、本当に自分に合うのか?自分が働いているイメージができるか?チェックしましょう。
やめとけとは言われるけど、大きな魅力のある飲食業界

飲食業界は他の業界と比べても、人の笑顔を間近に見ることができ、周りのメンバーとのチームワークが大切で、やりがいがあります。
週休二日制、福利厚生などもしっかりしている企業がたくさんありますし、年収600万円以上も珍しくはありません。
飲食の店舗運営や経営ノウハウがあれば、将来的に独立もしやすいです。
なおかつ就職・転職しやすい業界でもあります。
もちろん自力で企業選びもしやすいですが、条件だけで企業を選ぶのはやめておいてください。
ブラック企業に当たってしまう可能性があります。
エージェントに相談して、失敗するリスクを抑えて、自分に合う企業選びをしましょう。
周りから「飲食はやめておけ」と言われても、本当にやめておくべきかどうか、今一度よく考えてみてください。
「飲食はやめとけ!」と言われる理由まとめ

「飲食はやめておけ!」と言われる理由や、 実際にやめておいた方がいい人の特徴がわかったと思います。
企業選びを間違わなければ、悲惨な思いをせずに済みます。
まずは、自分の目と耳で色々確かめてください。
最後に記事の要点をまとめました。
- 給料が安いから
- 拘束時間が長いから
- 休日が少ないから
- 社員が1人しかいない店舗があるから
- 人手不足で忙しいから
- 生活が不規則になるから
- 肉体的にしんどいから
- 精神的に消耗するから
- 福利厚生が手薄いから
- キャリアアップに繋がらないから
- 人と接するのが嫌い
- 立ち仕事が嫌
- 単純作業の仕事をしたい
- 公務員のように働きたい
- 年収1,000万円以上ほしい
- 就職先を適当に選ぶ
飲食業界に特化した転職エージェントなら「キャリアメニュー」

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